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北九州市!
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北九州市の採用支援とは?
伴走型支援で全力サポート
北九州市では平成26年よりIT企業誘致を進め、現在(令和3年12月末時点)までに87社(※北九州市内での増設含む)のIT企業が本市にご進出頂いています。平成27年に本市では『北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略』を掲げ、「女性と若者の定着などにより社会動態をプラスにしていき、SDGsを原動力に地方創生の『成功モデル都市』を目指す」という基本方針に沿った取り組みを推進しています。 本市へご進出頂いた企業の認知度向上及び人材採用に直結する取り組みとして、市の職員がイベントや学校訪問等を通じコーディネートさせて頂くことで、ご進出頂いた後も伴走型で支援致します。
取組み背景
北九州は、理系人材の宝庫
北九州市の位置する福岡県は、関東、関西に次いで、全国でトップクラスの理工系大学及び高専、工業高校等の卒業者数を誇っており、北九州市及び近隣に多くの学校が集校し、安定した人材供給が可能です。特に近年注目されている高専生へのアプローチについて、特長的な取り組みをしています。
北九州市の位置する福岡県は、関東、関西に次いで、全国でトップクラスの理工系大学及び高専、工業高校等の卒業者数を誇っており、北九州市及び近隣に多くの学校が集校し、安定した人材供給が可能です。特に近年注目されている高専生へのアプローチについて、特長的な取り組みをしています。
具体的な支援内容
年間50回をこえる高専訪問 市長による高専訪問8校
採用支援のための専任職員を置き、進出企業との同行訪問を含め、年間50回以上、九州・山口の12高専を訪問します。令和元年度は、北九州市長が8高専に訪問し、各校長先生と面会の上、就職状況や国際交流、インターンシップなど多岐に渡って意見交換を行い、更に連携を強化してまいりました。
九州・山口の学校教員が、進出企業の東京本社に一堂に集まる、東京本社見学会を毎年実施しています。経営者からの会社ビジョンの説明、OB·OG社員による研修制度の紹介、オフィス見学などを通じて、教員に企業への理解を深めてもらい、学生の就職意識向上に資する場を提供しています。(令和元年度まで実施)
講義内で企業説明会を開催 立地企業の認知度アップに貢献
進出企業への就職に目を向けてもらうべく、各高専教員によるご協力のもと、講義内でセミナーや寄付講座、時には企業説明会を実施し、直接学生に会社をPRできる機会を設けています。九州・山口の学生等を対象に、進出企業の若手社員・採用担当者との交流の機会を提供する就職支援イベント「キタキューIT JAM」を開催しています。令和2年度はオンラインイベント「オンラインキタキューIT JAM」も開催し、これまで以上に多くの方々にご参加いただきました。
3か月間のインターンプログラムを組み、企業担当者と市内学生の信頼を醸成することにより採用に繋げる取り組みを令和3年度よりスタートしました。学生が参加頂いた企業の魅力を感じる場としても良い機会となりました。
SPECIAL INTERVIEW
SPECIAL INTERVIEW ①
GMOインターネット株式会社 人事総務部 深井政利様
Q. まずは、御社について教えてください
弊社は、1995年12月にインターネット事業を創業して以来、インターネットをより豊かに便利にするべく事業を展開してまいりました。 現在では、お名前ドットコムに代表されるインターネットインフラ事業に始まり、インターネット広告・メディア事業や、インターネット金融事業、仮想通貨事業などを展開しており、なかでもインターネットインフラ事業はすべてのインフラサービスが国内トップシェアとなっており、顧客数は2021年12月時点で1300万となっています。
Q. 北九州市への進出のきっかけを教えてください
元々下関にオフィスを構えていたのですが、セキュリティ開発部門の強化や行政様との連携を強めたい狙いから北九州市への進出を決めました。 現在北九州拠点は、90名程度の規模になっており、ちょうどつい先日駅前の大型商業施設セントシティの内部に新オフィスがオープンしたところです。 90名のほぼ全てが開発部門のメンバーで、平均年齢は29歳、新卒入社が多いことも特徴です。
Q. 実際に進出をされてみていかがですか?北九州市の印象を教えてください
人口も100万人弱いることもあり、街全体が栄えているなぁと感じます。駅前に施設が集積していますしモノレールも通っていて、住みやすい街だなとも思います。博多や下関といった隣接商圏との行き来もとても楽ですしね。 また、優秀な理系の学生が多く、どの学生さんも勤勉な印象です。 そして地域貢献欲求の有る方が多い印象を受けてまして、弊社にご入社いただく方々も「北九州のことが大好き!このまま地元に住みながら最先端のエンジニアリングが活かせる環境に身を置きたい!」と言ってらっしゃる方が多いですね。
Q. 深井さまから見た、北九州市役所の印象を教えてください
実は私、北九州エリアの担当になってから日が浅いのですが、市役所の皆様には物凄く助けていただいています。 人柄が柔らかく、それでいて熱い方が多くて、すごく前のめりにサポートをしてもらっています。 例えば、私の着任当初に新たにとある学校さんへアプローチをしたいとご相談したところ、車もだしてくださって親身にお力添えをいただいたりもしました。「一緒にがんばりましょう」といっていただけるとすごく安心感がありますし、嬉しいですよね。
Q. 最後に、「こんな会社さんには、北九州進出がおすすめ!」というものがあれば教えてください
新卒中途含めて、どんどん拠点を拡大していきたいという企業様におすすめなんじゃないでしょうか。人材市場も豊かですしサポート体制も充実していますので、凄く良い状況だと思います。 また、地域愛の深い方々が多くいらっしゃいますし、せっかくなので既存メンバーの転勤でチームを作るのではなく、地域で優秀な人材を採用し、そしてチーム化していくのが良いのではないでしょうか。 首都圏や博多と比べると、新卒も中途も採用市場がまだそこまでレッドオーシャン化してはいないので、今が本当にチャンスかなと思っています。
SPECIAL INTERVIEW ②
株式会社ラック 大西 淳子様
Q. まずは、御社について教えてください
1986年にシステム開発で創業した弊社は、ネット黎明期の1995年にセキュリティ事業立ち上げ、それ以降、ITとセキュリティのプロフェッショナルとして、この国の未来を「創る」「守る」ために様々なサービスを提供しています。
ハッカーが侵入してくる穴が空いていないかを調査する診断サービス、サイバー被害を受けた企業を救済するサイバー119、24時間365日体制のセキュリティ監視・運用サービスJSOC(ジェイソック)などが代表的です。JSOCは、2000年の九州・沖縄サミット支援で設立され、現在では約1000を超える組織を見守る国内最大規模となっています。
Q.北九州市への進出のきっかけを教えてください
元々、博多に営業拠点を設けていたのですが、さらにセキュリテイ監視・運用拠点を作ろうという話があがったことがきっかけです。
人材獲得市場が首都圏を中心にどんどんと加熱している中で、地方の優秀な若者の採用に取り組んでいきたかったこと。
また、地方で面白い仕事を生み出し、持続的に地域活性をしていきたいと思っていたことから、地方への進出を計画し始めました。
様々な街を検討した中で、一番親身になって一緒に検討を進めてくださったのが北九州市様だったこともあり、拠点の進出に至っています。
台風や地震が少ないことも、実はポイントです。
Q. 採用が1つの狙いだったとのことですが、実際、採用市場の質はいかがですか?
文理問わず専門性の高い大学や高専があることもあり、本当に優秀な学生さんが多いなぁと感じています。
また、専門学校にも優秀な学生さんが多く在籍しており、新卒採用市場は豊かな人材が多い印象です。
真面目で素直な学生さんが多い街ですね
Q.最後に、「こんな会社さんには、北九州進出がおすすめ!」というものがあれば教えてください
首都圏や博多と比べると、人材獲得市場の競争がやや緩やかな部分があるので、「これまで接点を持てていないような人材と触れたい」といった企業さんにはおすすめの街です。市内で取り組みたいものが明確にある場合は、市役所さんに相談をすると積極的にサポートしていただけることが多いので、そこも嬉しいポイントです。
九州エリアの企業様のセキュリティ強化やDX支援に取り組まれるような企業様、ぜひご一緒しませんか!