インタビュー02

SPECIAL INTERVIEW ②

株式会社ラック 大西 淳子様

Q. まずは、御社について教えてください
1986年にシステム開発で創業した弊社は、ネット黎明期の1995年にセキュリティ事業立ち上げ、それ以降、ITとセキュリティのプロフェッショナルとして、この国の未来を「創る」「守る」ために様々なサービスを提供しています。 ハッカーが侵入してくる穴が空いていないかを調査する診断サービス、サイバー被害を受けた企業を救済するサイバー119、24時間365日体制のセキュリティ監視・運用サービスJSOC(ジェイソック)などが代表的です。JSOCは、2000年の九州・沖縄サミット支援で設立され、現在では約1000を超える組織を見守る国内最大規模となっています。

Q.北九州市への進出のきっかけを教えてください
元々、博多に営業拠点を設けていたのですが、さらにセキュリテイ監視・運用拠点を作ろうという話があがったことがきっかけです。 人材獲得市場が首都圏を中心にどんどんと加熱している中で、地方の優秀な若者の採用に取り組んでいきたかったこと。 また、地方で面白い仕事を生み出し、持続的に地域活性をしていきたいと思っていたことから、地方への進出を計画し始めました。 様々な街を検討した中で、一番親身になって一緒に検討を進めてくださったのが北九州市様だったこともあり、拠点の進出に至っています。 台風や地震が少ないことも、実はポイントです。

Q. 採用が1つの狙いだったとのことですが、実際、採用市場の質はいかがですか?
文理問わず専門性の高い大学や高専があることもあり、本当に優秀な学生さんが多いなぁと感じています。 また、専門学校にも優秀な学生さんが多く在籍しており、新卒採用市場は豊かな人材が多い印象です。 真面目で素直な学生さんが多い街ですね

Q.最後に、「こんな会社さんには、北九州進出がおすすめ!」というものがあれば教えてください
首都圏や博多と比べると、人材獲得市場の競争がやや緩やかな部分があるので、「これまで接点を持てていないような人材と触れたい」といった企業さんにはおすすめの街です。市内で取り組みたいものが明確にある場合は、市役所さんに相談をすると積極的にサポートしていただけることが多いので、そこも嬉しいポイントです。 九州エリアの企業様のセキュリティ強化やDX支援に取り組まれるような企業様、ぜひご一緒しませんか!

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